Salesforceのデータローダーとは?使い方やインストール方法を詳しく解説
Salesforceの「データローダー」は、効率的にデータをインポートまたはエクスポートする際になくてはならないツールです。データローダーを利用すれば、短時間でデータを更新でき、データ入力の業務を大幅に効率化できます。
当ページではデータローダーとは何か、活用シーンやインポートウィザードとの違いについて解説します。また実践的な知識として、インストール手順や基本操作、データローダーにアップロードするCSVファイルの作成方法なども説明しているので、ぜひお役立て下さい。
また弊社ではSalesforceの導入・活用支援サービスをご提供しております。サポートをご希望の際には、お気軽にお問い合わせ下さい。
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目次
Salesforceのデータローダーとは
Salesforceのデータローダーとは、データを一括でインポートまたはエクスポートするためのSalesforce純製のアプリケーションです。
データローダーの基本機能には次の5つがあります。
機能 | 内容 |
---|---|
Insert | 新規データの登録 |
Update | 既存データの更新 |
Upsert | 新規データの登録と既存データの更新 |
Delete | 既存データの削除 |
Export | 既存データの出力 |
データローダーはMac版とWindows版が用意されており、無料でインストールして利用できます。データローダーにはマウスやキーボードで操作できる画面や対話形式のウィザードがあり、プログラミングなどの知識は不要です。
Salesforceのデータローダーの活用シーン
Salesforceのデータローダーは、手間のかかる作業を大幅に効率化できる便利なアプリケーションです。よくある活用シーンとして以下の3つが挙げられます。
- 既存の顧客データの「一括登録」
- 登録済みレコードの「一括編集」
- 他のシステムとの「データ連携」
それぞれ詳しく見ていきましょう。
既存の顧客データの一括登録
データローダーは、自社が保有している大量の顧客データをSalesforce上に一括登録したい時に便利です。Salesforceで1件ずつ登録することも可能ですが、大量のデータを入力するには膨大な手間がかかり、入力ミスが発生するリスクも高くなります。
データローダーを用いれば、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで編集できるCSV形式のファイルを読み込み、一括登録することが可能です。
データローダーは最大で「500万件」のレコードを一括で処理できます。そのため、既存の顧客データが膨大にある場合でも、データローダーを活用すれば、顧客データを簡単にSalesforce上に登録できます。
登録済みレコードの一括編集
Salesforce上に既に登録してある既存データを編集・更新する際も、データローダーを活用できます。例えば、複数の取引先のメールアドレスを一括変更したり、住所や電話番号などの情報を一括で追加したりできます。
この場合、まずSalesforceからCSVファイルをエクスポートした後、ファイルを編集し、再びSalesforceにインポートするのが一般的です。表計算ソフトの機能やマクロを使ってCSVファイルの加工を自動化すれば、作業の手間と時間を大幅に削減できるでしょう。
他のシステムとのデータ連携
データローダーを用いると自社の既存システム、例えば顧客管理システムや販売管理システムといった基幹システムとの連携を図れます。先述したように、データローダーはCSVファイルをインポートできるため、既存システムにある最新データをSalesforceにインポートして情報を共有できます。
ただし、データローダーは基本的に手動で操作する必要があり、単体で自動的に連携することはできません。より高度な連携を実現したい時は、市販の自動化ツールを導入するか、Salesforceの「API」(アプリケーション同士をつなぐプログラム)を用いて連携機能を実装すると良いでしょう。SalesforceのAPIについては以下の記事で詳しく解説しています。
データローダーとインポートウィザードとの違い
データローダーと同じようにSalesforceにデータを一括で取り込めるツールとして「インポートウィザード」もありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
データローダーとインポートウィザードとの違いは、以下の表の通りです。
データローダー | インポートウィザード | |
---|---|---|
実行できる処理 | ・Insert ・Update ・Upsert ・Delete ・Export | ・Insert ・Update ・Upsert |
パソコンへのインストール | 必要 | 不要 |
一度に扱えるデータ件数(レコード件数) | 最大500万件 | 最大5万件 |
扱えるオブジェクトの種類 | 全て | ・取引先 ・取引先責任者 ・リード ・キャンペーンメンバー ・ソリューション ・カスタムオブジェクト |
各項目について、以下に詳しく解説します。
実行できる処理の種類が多い
データローダーは以下の表の通り、インポートウィザードよりも多くの処理に対応しています。
データローダー | インポートウィザード | |
---|---|---|
Insert | 〇 | 〇 |
Update | 〇 | 〇 |
Upsert | 〇 | 〇 |
Delete | 〇 | × |
Export | 〇 | × |
Delete(データの一括削除)やExport(データの出力)の処理を行いたい時は、インポートウィザードは対応していないため、データローダーを使用することになります。
PCへのインストールが必要
データローダーは利用者のPCにインストールして使用します。そのため、データローダーをインストールしていないPCからは使用できません。
一方、インポートウィザードはSalesforce上で操作するため、PCへのインストールは不要です。どのデバイスでも、Salesforceにアクセスできる環境があれば使用できます。
一度に扱えるデータ件数が多い
データローダーは一度に扱えるデータ件数(レコード件数)が最大500万件まで対応しています。このため、大量のレコードを扱う予定がある場合は、データローダーが適しています。
扱えるオブジェクトの種類が多い
データローダーは基本的に全てのオブジェクトにアクセスできますが、インポートウィザードで処理できるのは、以下のオブジェクトに限定されます。
- 取引先
- 取引先責任者
- リード
- キャンペーンメンバー
- ソリューション
- カスタムオブジェクト
例えば商談オブジェクトの処理をしたい場合は、インポートウィザードは対応していないため、データローダーを使うことになります。
データローダーをインストールする手順
データローダーをインストールする手順は、大きく分けると次の2ステップです。
- Javaのインストール
- データローダーのインストール
各手順を以下に解説します。
①Javaのインストール
まずは、データローダーの動作環境を整えるために、Javaをインストールしましょう。
なお、以下で解説する内容はパソコンのOSバージョンや、Javaのバージョンによって表示が多少異なる場合がありますが、基本的な流れは同じです。
Windowsの場合
Azulのダウンロードページから、「Azul Zulu Builds of OpenJDK」をダウンロードします。
ダウンロードしたMSIファイルをダブルクリックすると以下の画面が開くので「Next」をクリックしましょう。
インストール先フォルダを確認して「Next」をクリックします。
確認画面が表示されるので「Install」をクリックするとインストールが開始されます。
以下のような警告画面が表示された場合は「Yes」をクリックして先に進みましょう。
インストールが完了したら「Finish」をクリックして終了します。
Macの場合
Azulのダウンロードページから、「Azul Zulu Builds of OpenJDK」をダウンロードします。
ダウンロードしたDMGファイルをダブルクリックすると、以下のようにファイルが展開されるのでしばらく待ちます。
以下の画面が表示されるのでダブルクリックしてインストールを開始します。
インストーラーが起動するので「続ける」をクリックしましょう。
パソコンの空き容量の確認画面が出るので、問題がなければ「インストール」をクリックします。
次にアクセス権限の関係でユーザー名とパスワードの入力が求められた場合は、ユーザー名とパスワードを入力して「ソフトウェアのインストール」をクリックしましょう。
これでJavaのインストールは完了です。
②データローダーのインストール
続いてPCにデータローダーをインストールします。詳しい手順は以下の通りです。
Windows・Mac共通
Salaeforceにログイン→設定(画面右上の歯車マーク)をクリックします。
まず画面左上のクイック検索に「データローダー」と入力して、データローダーの画面に移動し、「ダウンロード」をクリックしましょう。「リダイレクトを確認しますか?」の表示が出たら「確認」をクリックします。
ダウンロードページに遷移するので、上部にあるデータローダーのダウンロードボタンをクリックしましょう。
Windowsの場合
ダウンロードしたZIPファイルを右クリックして「すべて展開」をクリックします。展開されたフォルダ内に「install.bat」があるのでダブルクリックしましょう。
以下のようにコマンドプロンプトが立ち上がるので、「dataloader」と入力してEnterキーを押します。
スタートメニューにショートカットを作成する場合は「Yes」、作成しない場合は「No」を入力してEnterキーを押します。
デスクトップにショートカットを作成する場合は「Yes」、作成しない場合は「No」を入力してEnterキーを押します。
インストールを終了しますというメッセージが出るのでEnterキーを押すとインストール完了です。
Macの場合
ダウンロードしたZIPファイルを展開し、install.commandファイルをダブルクリックします。
「開発元が未確認のため開けません」とメッセージが表示された場合は「OK」をクリックしましょう。前の画面に戻るので、Controlキーを押しながら「開く」をクリックします。
「開く」をクリックします。
「dataloader」と入力します。
デスクトップのショートカットを作成するかどうかなど、リンク作成に関する質問が出てくるので、必要なら「Yes」、作成しない場合は「No」を入力していきます。
これでインストールは完了です。
データローダーの使い方・操作方法
ここからはデータローダーの基本機能(Insert・Update・Upsert・Export・Delete)の操作手順について見ていきましょう。いずれもよく利用する機能なので、内容を理解しておくと業務の効率化に役立ちます。
新規レコードの一括登録(Insert)をする方法
「Insert」とは、新規レコードを一括登録できる機能です。あらかじめ作成したCSVファイルのデータをアップロードすることで、最大500万件のレコードを一括でSalesforceに取り込めます。CSVファイルの作り方について詳しくは、本記事の「データローダーでアップロードするCSVファイルの作り方」をご参照下さい。
操作手順は以下の通りです。
データローダーを起動してメニューの中から「Insert」を選択します。
「Password Authentication」にチェックを入れて、ログイン情報を入力し、「Log in」をクリックしましょう。「Login successful」と表示されたら「Next >」をクリックします。
表示されるオブジェクトの一覧から、新規登録を行うオブジェクトを選択します。オブジェクトが見つからない場合は「Show all Salesforceobjects」をチェックすると全てのオブジェクトの種類が表示されます。
次に「Browse」をクリックしましょう。
新規登録するデータが入っているCSVファイルを選択して、「開く」をクリックします。
「Next >」をクリックします。
読み込まれたレコード数が表示されるので「OK」をクリックします。
「Create or Edit a Map」をクリックしましょう。
項目のマッピングを行います。マッピングとはCSVファイルのヘッダーの名称とSalesforce内の項目を対応させる作業です。下画面の上段がSalesforceの項目名、下段のリストがCSVファイルの項目名です。上段のマッチさせたい項目を、下段の該当項目にドラッグ&ドロップしていきましょう。マッピング作業が終わったら「OK」をクリックします。
マッピングを確認して「Next >」をクリックしましょう。
「Browse」をクリックして処理の成功・エラーの結果のファイル(ログ)を出力する場所を選択し、「Finish」をクリックしましょう。
データの更新(Update)をする方法
既存のデータに情報を追加したり、新しい連絡先に更新したりする際には「Update」を使います。この場合に使用するCSVファイルは、一から作成するよりも既存のデータをCSVファイルで出力(Export)して編集すると効率的です。Exportの方法については「データの出力(Export)をする方法」で解説しています。
操作手順は以下の通りです。
データローダーを起動してメニューの中から「Update」を選択し、ログインの操作を行いましょう。
表示された一覧から、更新を行うオブジェクトを選択します。オブジェクトが見つからない場合は「Show all Salesforceobjects」にチェックを入れて、全てのオブジェクトを表示しましょう。
「Browse」をクリックし、事前に作成しておいたCSVファイルを選択します。
「Next」をクリックすると、CSVファイルに問題がなければ登録が完了します。
処理されるレコードの件数が表示されるので、CSVファイルのレコード数と一致しているか確認し、「OK」をクリックしましょう。
「Create or Edit a Map」をクリックし、項目のマッピングを行いましょう。
「Auto-Match Fields to Columns」をクリックすると、自動的にマッピング処理が行われます。自動処理で問題がある部分は手動で調整することも可能です。
マッピング内容に問題がなければ「OK」をクリックしましょう。
確認画面が表示されるので「Next >」をクリックします。
「Browse」をクリックして処理の成功・エラーの結果のファイル(ログ)を出力する場所を選択し、「Finish」をクリックしましょう。
完了メッセージが表示されたらUpdateの操作は完了です。メッセージにエラー件数が書いてある場合は「View Errors」をクリックして内容を確認し、エラーの原因を解消してから、再度更新の操作をしましょう。
データの更新(Upsert)をする方法
Upsertとは、新規データの登録と既存データの更新を同時に行える便利な機能です。「Update+Insert」で「Upsert」と覚えておきましょう。
操作手順は以下の通りです。
データローダーを起動してメニューの中から「Upsert」を選択し、ログインの操作を行いましょう。
表示された一覧から、更新を行うオブジェクトを選択します。オブジェクトが見つからない場合は「Show all Salesforceobjects」にチェックを入れて、全てのオブジェクトを表示しましょう。
「Browse」をクリックして取り込みたいCSVファイルを選択しましょう。
「Next」をクリックすると、CSVファイルに問題がなければ登録が完了します。
処理されるレコードの件数が表示されるので、CSVファイルのレコード数と一致しているか確認し、「OK」をクリックします。
項目をひも付けする方法として「ID」または「外部キー」のいずれか(IDが一般的)を選択し、「Next >」をクリックします。
「Create or Edit a Map」をクリックし、さらに「Auto-Match Fields to Columns」をクリックすると自動的にマッピング処理が行われます。
自動処理で問題がある部分は手動で調整することも可能です。マッピング内容に問題がなければ「OK」をクリックしましょう。
確認画面が表示されるので「Next >」をクリックします。
更新を実行した結果(ログ)の出力先を「Browse」で選択し、「Finish」をクリックします。
完了メッセージが表示され、「OK」を押すとUpsertは完了です。
データの出力(Export)をする方法
Exportとは、Salesforce内の既存データをCSVファイルとして出力する機能です。全てのデータを出力したり、特定の条件と合致するレコードのみを抽出して出力したりできます。
操作手順は以下の通りです。
データローダーを起動してメニューの中から「Export」を選択し、ログインの操作を行いましょう。
表示された一覧から、出力を行うオブジェクトを選択します。オブジェクトが見つからない場合は「Show all Salesforceobjects」にチェックを入れて、全てのオブジェクトを表示しましょう。
「Choose a target for extraction」に、出力するCSVのファイル名を入力します。ファイル名の拡張子は必ず「.csv」にしましょう。ファイル名を入力したら「Next >」をクリックします。
次の画面で抽出したい項目にチェックを入れていきましょう。選択が終わったら「Finish」をクリックします。
「はい」をクリックすると完了メッセージが表示され、「OK」を押すとExportは完了です。
データの一括削除(Delete)をする方法
Deleteは、削除したいレコードのIDを指定して一括で削除できる機能です。IDとはSalesforceのレコード単位に割り当てられるもので、データローダーでExportすると必ず先頭に出てきます。
Deleteを効率化するには、データローダーの「Export」やSalesforceのレポート機能を使って、削除したいレコードのIDを出力したCSVファイルをあらかじめ作成する方法がおすすめです。
操作手順は以下の通りです。
データローダーを起動してメニューの中から「Delete」を選択し、ログインの操作を行いましょう。
表示された一覧から、削除を行うオブジェクトを選択します。オブジェクトが見つからない場合は「Show all Salesforceobjects」にチェックを入れて、全てのオブジェクトを表示しましょう。
「Browse」をクリックし、あらかじめ作成したCSVファイルを選択し、「Next」をクリックすると、問題がなければ登録されます。
作成したCSVデータの数と一致していることを確認して「OK」をクリックしましょう。
Salesforce内のIDを指定してレコードを削除するために項目のマッピングを行います。「Create or Edit a Map」をクリックしましょう。
「Auto-Match Fields to Columns」をクリックします。IDの欄にIdが表示されていることを確認し「OK」を押します。
確認画面が表示されるので「Next >」をクリックし、実行した結果(ログ)の出力先を「Browse」で選択し、「Finish」をクリックします。
完了メッセージが表示され、Deleteの操作は完了です。
データローダーでアップロードするCSVファイルの作り方
データローダーを使ってレコードの一括登録や更新をするには、あらかじめレコード情報をまとめたCSVファイルを作成しておく必要があります。
CSVファイルを作成する方法は、以下の4種類です。
- CSVファイルを新規作成する
- データローダーで出力する
- Salesforceでレポートを出力する
- 外部システムから出力する
それぞれ以下に詳しく解説します。
CSVファイルを新規作成する
1つ目の方法は、ExcelやGoogleスプレッドシートなどでCSVファイルを一から作成する方法です。データのフォーマットは簡単なので、一から作成するのにそれほど手間はかかりません。
CSVファイルを作成する際は、以下の要件を満たすようにしましょう。
- ヘッダー行(1列目)に項目名を入れ、2列目以降にデータを入力する
- オブジェクトの必須項目を必ず入れる
- 重複レコードを削除する(Excelの場合、データリボン→「重複の削除」)
作成したサンプルを以下に示します。
作成できたら「名前を付けて保存」を選択し、保存するファイル形式で「CSVカンマ区切り」選んで保存します。
データローダーで出力する
データローダーで出力したCSVファイルを元にして作成すると、項目名や一部のデータを使えるので効率的です。「データの出力(Export)をする方法」で出力したCSVファイルをテンプレートとして活用しましょう。
この方法は、データの更新(Update)をする際に特に便利です。また、新規レコードの一括登録(Insert)を行う際も、出力したCSVファイルをテンプレートとして使用すれば、1列目の項目名を作成する手間を省けます。
Salesforceでレポートを出力する
特定の条件に合うレコードだけを編集・更新したい場合などは、Salesforceのレポート機能で出力したデータを元に作成すると良いでしょう。
レポート機能とは、特定の条件にマッチするレコードを抽出するなどして、Salesforceのデータを整理できる機能です。
レポート機能はチームメンバーとの情報共有などの際に活用されますが、データローダーに読み込ませるCSVファイルを作る際にも役立ちます。例えば、データローダーのExport機能で条件を指定してレコードを抽出する代わりにレポート機能を使って抽出すると、より直感的な操作で簡単にレコードを絞り込めます。
レポートについて詳しくは以下のページをご参照下さい。
外部システムから出力する
顧客管理システムや会計システムといった外部システムからCSVファイルを出力する方法もあります。
CSVファイルとしてデータを出力できるシステムは多くあります。自社の使っているシステムやツールの中に、CSVファイルでの出力に対応しているものがないか確認してみましょう。
外部システムの項目名とSalesforceの項目名は表記が違っている場合が多いものですが、マッピング操作によってひも付けが可能です。多くの場合、少し加工するだけでデータローダーで使用できるCSVファイルにできるでしょう。
外部システムで使用している固定IDを残しておきたい場合は、「外部ID」の項目名にすればSalesforce上に残しておけます。
まとめ
Salesforceのデータローダーは、データを一括でインポートまたはエクスポートできる便利なツールです。さまざまな場面で作業効率を高めるために活用できるので、ぜひ使いこなせるようにしておきましょう。
オーリーズでは、Salesforce認定のパートナー企業であるセールスリクエストと協業して、Salesforceを最大限活用するための導入・定着の支援を行っています。認知拡大からインサイドセールスまで一気通貫で支援するノウハウを保有しています。サポートをご希望の際は、ぜひオーリーズにご相談下さい。
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